いやあ、とても残念なお知らせを
目にしてしまいました。
これは非常に個人的に残念なことなのですが
実は近所にある銭湯が今年いっぱいで
閉店することになったそうです。
この銭湯、
いわゆるスーパー銭湯ではなく
昭和感の漂う昔ながらの銭湯。
とはいえ、とても清潔にされていて
サウナもあるし、
ちっちゃいけど露天風呂もあるし、
風呂上がりにはテレビを見ながら
ソファー席でアイスを食べつつ
のんびりできるという
これ以上最高な銭湯を
探すのが難しいほど
大好きな銭湯でした
週末に自分へのご褒美として
この銭湯に行くのが
何よりの至福の時間だったんですよね。。。
しかし、コロナの影響からか
令和2年12月31日をもって
閉店を決定されたそう。
うーーん、悲しい。
ショックが大きすぎて
しばらく立ち直れそうにありません。
もちろん、時代の変化もありますし
永遠に続くお店なんてないことは重々承知。
経営判断は尊重したいところですが
ファンとしては辛いところです。
なんでも、大阪だけで
毎月3件のペースで
銭湯が廃業していっているそう。
僕が以前住んでいた
大阪市内の某所も
家の近所に銭湯がいくつかありましたが
引っ越して数年の間に
ほとんどなくなってしまったようです。
このような昔ながらのお店というのは
昔のままの経営では難しくなっていますね。
それは単に不況だとかトレンドという話ではなく
人々のライフスタイルの変化や
生活に重要視する趣向の変化など
様々な要因があると思います。
銭湯の場合は、
家に広いお風呂があるのが当たり前
ということもあると思いますが、
バックエンド商品の無いビジネスモデルや
今回のコロナのような有事が起こった際に
一気にお客さんが減ってしまうという
経営の脆弱さも要因でしょうね。
銭湯が生活必需品ではなくなった時代では
スーパー銭湯のように
エンターテーメント性を持たせて
食事やマッサージ、散髪、物販など
いろいろなところで利益が取れる
モデルに変化しないといけないところでしょうけど
小さなお店では、そう簡単に
変化するのも難しいでしょうしね。。。
とにかく、どんな理由であれ大好きなお店が
なくなるのは本当に悲しいです。
こういう小さなお店が
経営を続けたい!と思った時に
いろいろなアイデアを出せる人になりたいなあ。
改めてそんなことを思った
2020年の秋でした。
では。